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2016.08.04 タグ: , ,

フリーランスとして独立する時に、失業給付を受け取るか

私が会社を辞めて独立した時、失業給付・再就職手当は受け取りませんでした。
それは、最初から独立する意志があったからですが、ずるがしこくやれば失業給付・再就職手当を受け取ることは可能です。

なぜかといえば、そもそも失業給付は次の就職先がみつかるまでの補助として受け取れるものです。しかし、本当は独立するつもりなのに、そのように見せかけておいて、受給したとしても、まず分かりません。本人の腹の中など、だれもわからないからです。

しかし、まっとうなことをいえば、最初から独立しようとしている場合に、これを受け取ろうとするのは不正受給とされています。

失業給付を受けるには面倒な事が多い

失業給付を受けるためには、足繁くハローワークに通い、講習を受け、再就職の意思(面接を受けるなど)を示さなければなりません。実は、私も最初は失業給付を受けようと思って、ハローワークには行ってみました。しかし、そこに漂う暗い雰囲気に飲み込まれ、言い方は悪いですが、この人達と同じような扱いを受けたくない、と直感的に感じてしまったのです。

また、実際に失業給付を受けるためには、まず雇用保険受給資格をとらなければならず、講習や失業申告認定書を提出し、最低でも1回は就業活動を行ったかどうかの確認が行われます。受給している間は定期的にハローワークへの報告が必要になります。

たしかに、嘘をついて失業給付を最大限受け取った後に独立する人もたくさんいると思います。ただ、キレイ事にきこえるかもしれませんが、そこまでして受けとりたくなかったというのが本音でした。たかだか20万前後だとしたら、その分さっさと独立して開業して稼いだ方が楽しいし、もっと稼げるし、健全だろうと考えたのです。

「もらえるものはもらっておくべきだ」という考えもよく分かります。しかし、そもそも独立した直後というのはやる気に満ち溢れていましたので、早く働きたくてウズウズしてました。なので、失業給付・再就職手当を受けることを選択肢から外してすぐに働き始めました。

しかし、そもそもこの制度はよくない。ただでさえ日本は独立する人が少ないのに、会社に就職して再就職手当がもらえるのなら、独立した人にも与えるべきだと思います。

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