2020.07.01 

入金消込機能

各金融機関のインターネットバンキングより、全銀EDI(ZEDI)XMLファイルをダウンロードしてCLOUDPAPERに取込み、売掛金の消込にご活用いただくことができます。
※全銀EDI(ZEDI)とは、支払企業から受取企業に総合振込を行うときに、さまざまなEDI情報を可能とするシステム
※XMLファイルは、総合振込・入出金明細照会・振込入金明細照会の形式があります。
※サービスプラン:エキスパートよりご利用頂けます。個別のシステム設定が発生しますので、お問合せください。

〔業務の流れ〕
下記のように処理が進みます。
メニュー画面


〔設定方法〕

金融機関の登録

  • ① ⚙(歯車)マークより『データ管理』を選択します。
  • ② 『入金設定』をクリックします。

メニュー画面

  • ③ ご利用になる金融機関を選択します。金融機関が見当たらない場合「その他」を選択してください。金融機関もしくはインターネットバンキングの仕様によって取込めないケース(項目の読替えが必要なケース)がございます。その際は個別にお問合せください。
  • ④ 「登録」をクリックします。

メニュー画面


全銀EDI(ZEDI)XMLファイルの取込

  • ① ⚙(歯車)マークより『データ管理』を選択します。
  • ② 『入金データ』をクリックします。

メニュー画面

  • ③ 『ファイルの選択』をクリックして取込ファイル指定します。
  • ④ 『XMLアップロード』をクリックします。
  • ⑤ 取込が成功すると『アップロード致しました。』のメッセージ表示されます。
  • ※ データの重複はエラーになります。
  • ※ CLOUDPAPERのクラウド請求書発行側機能では、入出金明細(=全銀EDI(ZEDI)仕様「入出金取引明細結果明細」)に準拠したXMLファイルをご使用ください。振込入金明細(=全銀EDI(ZEDI)仕様「振込入金通知結果明細」)には準拠しておりません。

メニュー画面
メニュー画面


〔入金消込画面〕

情報の照会と検索

  • ① 左メニュー『入金データ消込』をクリックすると入金消込画面に推移します。入金消込画面は大きく『請求書情報』②、『入金情報』⑦の2つの部分から構成されています。
  • ② 請求書情報が表示されます。
  • ③ 請求日付に基づいて、その該当するタブ(YYYY年MM月)に集約されてリスト表示されます。タブ(YYYY年MM月)を変更することで請求月毎に情報が切替ります。
  • ④ 『検索開始・終了日』『件名』『クライアント』『金額』『担当者』をキーに検索する事が出来ます。
  • ⑤検索項目を入力して『虫眼鏡ボタン』をクリックすると対象のリストが絞りこまれます。
  • ⑥『候補検索』ボタンをクリックすると、対象となる口座名リストが⑦入金情報へ表示されます。口座名リストに表示させるためには、事前に左メニュー『クライアント』→対象クライアントをクリック『クライアント編集』→『口座名(半角カナ)』の情報をご登録ください。
  • ⑦入金情報が表示されます。
  • ⑧ 支払日付に基づいて、その該当するタブ(YYYY年MM月)に集約されてリスト表示されます。タブ(YYYY年MM月)を変更することで支払月毎に情報が切替ります。
  • ⑨『検索開始・終了日』『口座名』『金額』をキーに検索する事が出来ます。
  • ⑩検索項目を入力して『虫眼鏡ボタン』をクリックすると対象のリストが絞りこまれます。

メニュー画面

消込方法(基本)

  • ① 請求情報と入金情報が紐づくリスト同士のチェックボックスをONにした状態にします。多(請求情報)に対して1(入金情報)のケースや1(請求情報)に対して多(入金情報)のケースも発生します。
  • ②ステータスを選択します。金額差異がない場合『入金』とします。
  • ③『消し込む』ボタンをクリックします。

メニュー画面

消込方法(差分あり)

  • ① 請求情報と入金情報が紐づくリスト同士のチェックボックスをONにした状態にします。多(請求情報)に対して1(入金情報)のケースや1(請求情報)に対して多(入金情報)のケースも発生します。
  • ②状態を選択します。金額差異がある場合以下のパターンによって『状態』の選択及び『支払手数料』を入力します。(請求情報)=(入金情報)±『支払手数料』で合致するように入力します。
  • パターン 状態 説明
    支払手数料の控除 手数料 取引先より金融機関手数料が差引かれて入金された場合、差し引かれた金額を『支払手数料』に入力します。以下図を参考
    過大・重複入金 返金処理 過大・重複入金された場合、過大・重複金額分を『支払手数料』に入力します。
    過大・重複入金 仮受処理 過大に入金され且つ使途が不明で一時的な仮受金(勘定科目)とする場合、過大・重複金額分を『支払手数料』に入力します。
    過少入金 再請求 過少に入金された場合、過不足金を『支払手数料』に入力します。
  • ③『消し込む』ボタンをクリックします。

メニュー画面

消込結果

  • ①紐づくリスト同士の整合性が確認取れれば登録が成功します。
  • ②状態が非活性化します。状態は変更できなくなります。
  • ③紐づく請求書NOのタグを付与します。

メニュー画面

〔入金消込解除画面〕

解除方法

  • ① 解除したい請求情報と入金情報(既に紐づいているリスト同士)のチェックボックスをONの状態にします。多(請求情報)に対して1(入金情報)のケースや1(請求情報)に対して多(入金情報)のケースも発生します。
  • ②『解除する』ボタンをクリックします。

メニュー画面

  • ③紐づくリスト同士の整合性が確認取れれば解除が成功します。
  • ④状態が活性化します。状態は変更できるようになります。

メニュー画面

〔自動消込〕

自動消込

    起動

  • ① クリックすると「自動消込処理」の画面を表示します。
  • テンプレート機能

    ⑥~㉕の入力内容を記憶し、基準日に従った日付で読み出す機能です。

  • ②テキストボックスにテンプレートのタイトルを入力して保存ボタンをクリックすると、テンプレートとして現在の入力内容が保存されます。
  • ③テンプレートのタイトルを選択し、読込ボタンをクリックすると、テンプレートとして現在の入力内容が保存されます。
  • ④テンプレートのタイトルを選択し、削除ボタンをクリックすると、テンプレートが削除されます。
  • ⑤ 自動消込の基準年月を入力します。基準年月日を変更すると、基準年月に従った日付で選択中のテンプレートが読み込まれます。
  • 請求書の条件

  • ⑥ 自動消込の対象となる請求書の請求日のFROMを入力します。
  • ⑦ 自動消込の対象となる請求書の請求日のTOの月(「当月」「翌月」)を選択します。
  • ⑧ 自動消込の対象となる請求書の請求日のTOの日(「1日」~「⑤⑩日」)を選択します。
  • ⑨ 自動消込の対象となる請求書の請求日のTOの日が末日の場合にチェックします。
  • ⑩ 自動消込の対象となる請求書の支払期日のFROMを入力します。
  • ⑪ 自動消込の対象となる請求書の支払期日のTOの月(「当月」「翌月」)を選択します。
  • ⑫ 自動消込の対象となる請求書の支払期日のTOの日(「1日」~「⑤⑩日」)を選択します。
  • ⑬ 自動消込の対象となる請求書の支払期日のTOの日が末日の場合にチェックします。
  • ⑭ 自動消込の対象となる請求書の担当者を選択します。
  • 入金情報の条件

  • ⑮ 自動消込の対象となる入金情報の入金日のFROMを入力します。
  • ⑯ 自動消込の対象となる入金情報の入金日のTOの月(「当月」「翌月」)を選択します。
  • ⑰ 自動消込の対象となる入金情報の入金日のTOの日(「1日」~「⑤⑩日」)を選択します。
  • ⑱ 自動消込の対象となる入金情報の入金日のTOの日が末日の場合にチェックします。
  • マッチングキー

  • ⑲ 自動消込の対象となる入金情報の入金日が請求書の支払期日の何日前までを対象とするかを入力します。
  • ⑳ 自動消込の対象となる入金情報の入金日が請求書の支払期日の何日後までを対象とするかを入力します。
  • 〔マッチング条件〕
    条件1:請求書:支払期日=入金情報:支払日-⑲の値※事前入金
    条件2:請求書:支払期日=入金情報:支払日+⑳の値※事後入金
    条件3:請求書:請求額=入金情報:入金額
    条件4:クライアント(マスタ情報):口座名(半角カナ)=入金情報:口座名義人

    クライアント

    ㉑ 自動消込の対象となる請求書のクライアントを選択します。
    ㉒ クリックすると行が削除されます。
    ㉓ 自動消込の対象となる請求書のクライアントの入金金額から差引く支払手数料を入力します。
    ㉔ クリックすると行が追加されます。

    チェックボックス

  • ㉕ チェックすると入金情報の全銀EDI(ZEDI)内の情報標準(DI-ZEDI)に含まれる請求書Noが存在する場合は請求書Noの比較を行います。
    ※全銀EDI(ZEDI)内の情報標準(DI-ZEDI)に存在する請求書Noを参照します。
  • ㉖ チェックすると次回この画面を開いたときに今回入力された条件が入力された状態で表示します。
  • ㉗自動消込を実行します。

〔滞留リスト抽出〕

入金滞留リスト出力

  • ①⚙(歯車)マークより『データ管理』を選択します。
  • ②期間の『開始日付』『終了日付』を入力します。
  • ③『CSVエクスポート』をクリックするとCSVファイルをエクスポートできます。

メニュー画面

入金滞留リストの帳票レイアウト

  • ①出力リストの構成として、未入金リストを取引先単位に出力。連続して入金済リストを取引先単位に出力致します。
  • ②入金滞留リストの帳票レイアウトは以下の通り
  • NO フィールド名 属性 説明
    1 企業NO コード値 CLOUDPAPERで内部発行している企業NOを出力します。法人番号・適格事業者登録番号ではありません。
    2 企業名 日本語
    3 請求NO 英数 CLOUDPAPERで発番した請求書NOを出力します。
    4 件名 日本語
    5 担当者名 日本語
    6 請求額 数値 税込金額を出力します。空白時は0埋めになります。
    7 請求日 日付 YYYY/MM/DD
    8 状態 日本語 請求情報の状態:送付済/入金済/キャンセル/保留
    9 支払期日 日付 YYYY/MM/DD
    10 入金方法 日本語
    11 入金額 数値 入金金額を出力します。空白時は0埋めになります。
    12 支払手数料 数値 支払手数料もしくは相殺金額(返金額・再請求額)を出力します。空白時は0埋めになります。
    13 入金日 日付 YYYY/MM/DD
    14 状態 日本語 入金情報の状態:入金/返金処理/仮受処理/再請求/手数料/その他
    15 備考 日本語

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