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GoogleがだしているPageSpeed Insightsという、サイトのチェックツールがあります。これは、Webサイトがどれだけ高速化・最適化対策がとられているかをチェックしてくれるものです。85点以上なら高パフォーマンスの評価。
もし、あなたがWeb制作会社もしくはフリーの制作者だとすれば、PageSpeed Insightsを使ってお客さまに提案するのはどうでしょうか。もちろん自分が納品したサイトで評価が低かった場合、マイナスに受け取られる可能性もありますが、このような技術は日々進歩していくもの。時代にあわせて、高速化・最適化の方法も変わってきます。
少なからず検索エンジンの順位付けにも使われているのは事実ですし、特にECサイトでは、訪問者が逃げてしまう原因にもなります。だからこそ、表示スピードは重要です。
参考)[保存版] PageSpeed InsightsでWebサイトを高速化するまでのすべて。0点→90点へ改善!
実際、PageSpeed Insightsを使って得られる結果に対しての改善策は素人に対策できるものではありません。apacheの設定が必要だったり、htaccessを触らなければいけなかったり。
また一口に、htaccessといっても、レンタルサーバーによっては制限がかかっていることもありますし、書き方も変える必要がある場合もあります。より専門的な知識・技術がもとめられます。だからこそ、制作会社がサポートに入る余地がありますし、求められていることだと思います。(そもそも、お客さま自身がこのようなツールを知らないケースが多いですし)
例えば数年前にはファーストサーバーが事故を起こし、ハードディスクのデータが消えてしまったことがありました。その時、バックアップをとっていなかったお客さまはデータを復元することができませんでした。こういった事故も提案のきっかけになります。
実際に、データの消失が起こる可能性はゼロではありませんので、普段からバックアップをどのようにとっておくのか考えておく必要がありますし、エックスサーバーのように自動でバックアップをとってくるサーバーの検討もできます。
このように次々と求められていることと、自分が提供できることを照らしあわせて、自分自身の力をフル活用していきましょう。